メキシコ、ユカタン半島の地底湖「セノーテ」。

この半島には川がなく降った雨は全て地下水脈で海まで流れる。

地下水脈が地上に姿を見せる場所が「セノーテ」となる。水は冷たくどこまでも透き通る。

水面から注ぐ太陽の光と暗黒の洞窟が奏でるセノーテの独特の魅力にすっかり魅了されてしまった。

今までのカメラでは撮れなかったシーンなのだが、解放F値がF1.8と驚異的に明るい。

フィッシュアイレンズとE-M1の手ブレ補正との組み合わせで真っ暗なシーンでも撮影が可能になった。

セノーテの魅力をお楽しみください。

しみずじゅん。1964年埼玉県生まれ。

「水中から見上げた空」をメインテーマに半水面や海辺の風景撮影を撮り続けている。ダイビング専門誌やカメラ関係誌などで執筆や撮影を行いながら、沖縄・那覇にて水中写真教室マリーンプロダクトを主宰。

著書に「誰にでも撮れる水中写真」「デジタルカメラで簡単水中写真」がある。

オリンパス水中デジカメインプレッション、オリンパスデジタルカレッジ講師、フォトパスマリンの監修をはじめ写真講座やセミナーなどの講演で活躍中！

 

公益社団法人日本写真家協会会員

◆清水淳オフィシャルウェブサイト