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中川幸洋写真展「冬の始まり美瑛」

中川幸洋 写真展
「冬の始まり美瑛」
◆展示期間:2018/2/19~
この度は本写真展をご覧いただき誠にありがとうございます。

北海道の真ん中あたりに位置する美瑛は、丘の風景や青い池で一大観光地になっています。
晩秋(10月末から11頭)には、黄色と緑の世界、そして、運しだいでは一面の雪景色を楽しむことができます。

黄色はカラマツ。冬になると葉を落とす珍しい針葉樹です。
そして緑は秋まき小麦。雪の下で冬を越え、翌年に収穫される小麦です。もう秋も終わりというときに、北海道で鮮やかな緑色を見ることができます。
青い池は、冬場には、著名な写真家がデザインしたライトアップが行われ、さらに注目を集めています。厳冬期には結氷してしまうため、青と白の世界を楽しむことができるのは、雪の降り始めに限られます。

美瑛では観光客が農地に立ち入ることにより靴などに付いた細菌が農作物にダメージを与えることが問題となっています。農業あっての美瑛の美しい風景であるだけに残念に思います。
 
  ◆中川幸洋
会社員の傍ら、陸上・水中問わず、
心の震える瞬間を追い求めています。
1977年生まれ
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